フローリングをコーディングするとどんな利便性があるのかを紹介していきます。
まず前提として家の床というのは汚れやすい場所と言えますし、物を置いたり、落としたりすると傷がついてしまいます。
ですがフロアコーディングをすることで傷や汚れがあまり付かなくなるので、掃除が簡単になりますし、コーディングされているのでワックスがけが不要になります。
さらにあまり水も染み込まず、飲み物や水をこぼしてしまった時でもすぐに拭き取ることが可能です。
だから水が浸透してカビてしまうということもないのが魅力と言えます。
その他にも子供が油性マジックで、フローリングに落書きをしてしまった場合でもコーティングをしている場合は除光液で簡単に拭き取ることが出来ます。
あとペットがいる家庭にもお勧めで、爪による傷がつきにくくなるのが魅力です。
それに床がキレイな状態で長持ちするので、リフォームの回数を減らすことが出来て経済的と言えるでしょう。
フローリングの工事はそれほど時間がかかるわけではありません。
例えば、カーペットの床をフローリングに変更したいというケースでは、その日のうちに工事を終えることも可能です。
カーペットは他の床材に比べると撤去するのに時間を要しないからです。
また、既存の床材がカーペットでない場合であったとしても、即日での工事は実現できます。
それは、重ね張りという工法を用いればという話です。
この工法は、既にあるフローリング材の上に新しいフローリングを重ねて張っていく工法です。
張り替えとは異なり古い床材を取り外す必要がないため、手間がかからず、しかも廃棄物が発生しないメリットもあります。
8畳程度の広さのスペースであれば、即日工事に対応してもらえる可能性もあります。
廃棄コストを節約できるメリットもあるため、急いで工事をして欲しい場合にはおすすめです。
ただし、重ね張り工法を用いると、従来よりも床が高くなってしまうデメリットがあります。
扉やクローゼットなどの建具とのバランスなど、配慮すべきことが多いのも事実です。
可能かどうかは施工会社に問い合わせ、判断してもらうのが基本となります。
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